2015年4月30日木曜日

在宅育児手当を申請してから4ヵ月半かかりました。

去年申請したので、思った以上に待ちました~。待たされるのには慣れたかと思っていたけど、上があったな。

昨年、偶然見つけた在宅育児手当(Betreuungsgeld)の廃止を求める記事。

2013年8月から始まった制度とのことで、生後15ヶ月~36ヶ月までの間、子供を公立の託児所などに預けず、家で養育する場合に支給されるとのこと。

2014年8月1日からは、100ユーロから150ユーロの支給に変わり、3ヶ月遡って申請出来るとのことで、よくよく考えてみるとまさに3ヶ月遡って申請出来る時期ギリギリでした。


以前、エリちゃんが産まれるころに話題に上ったことがあったんですけど、当てはまらないみたいだねーって、何だかうやむやにされた記憶がよみがえり・・・。←正しかった私の記憶力!

会社から帰ってきた旦那さまをとっ捕まえて記事を見せ、申請出来るかもしれないからネットで調べてみてっ!ってしつこく言ったら、重そうに腰を上げてくれましたよ。

たぶん、内容を読んで説明するのが面倒だったのかも。いや、絶対そうだな。


役所のHPで内容を確認しながら、「あっ、本当だ。申請できる。しかも3ヶ月遡って申請できるよ」となり、すぐに必要書類を準備して郵送しました。

それから年末年始でバタバタし、そういえば育児手当はどうなった?と、ふと気づいたのが2月くらい。

役所の人も年末年始があって忙しいだろうけど、郵送したことが気がかりで、個人情報満載だったのに届いてなかったらどうしよう、やっぱり直接持っていくんだったと心配し始めたのが3月ころ。

ちょうど3月中旬くらいに、育児手当の振込口座についての封書が役所から届いたので、ちゃんと届いていたことが分かり、一安心しました。

書類を返送してから、約1ヶ月ほどで在宅育児手当の支給に関する封書が届きました。

・・・もう春です。


それにしても、ドイツはなんだかんだと子供に関する手当てが手厚いなと感じます。

今回の制度も記事を偶然見つけていなかったら知らなかった制度なので、情報収集は大事ですね。


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2015年4月28日火曜日

老後まで住むであろうお家探し。

もう3ヶ月くらいになるでしょーか。

週末や旦那様がお休みの日は、モデルハウスを見に行ったり、住宅が建つであろうという場所や建っている場所に足を運んでいます。

ドイツでは一戸建てやマンションタイプの他に、一つの土地に2つの家が並んで建つDoppelhaus、一つの土地に5戸くらいの細長い家が並んで建つReihenhausなどがあって、日本では見慣れないタイプに最初は違和感を覚えました。

DoppelhausもReihenhausもお庭などの土地はフェンスで区切られていますが、壁がくっついているので、すぐ隣が気になりそうだなぁと思っていましたが、色々と見ているうちに中々いいもんだなぁと思うようになりました。

「家を買うんだったら10回はその土地へ足を運んだほうがいい」と、旦那様の同僚のアドバイスもあり、気になった場所にはもう何回も行って、土地柄や日当たり、周辺などを散策してきました。

毎日の生活を考えると、スーパーや病院、学校なども近くにあったほうが便利ですしねー。

平日や週末、時間帯、天気によっても雰囲気が変わるので、これはその都度その場を訪れてみて正解でした。


そして一番驚いたのが、家の内装。

新築のマンションタイプだと、床や壁などの内装は販売価格に含まれているのがほとんどですが、家タイプになると、家のみの販売価格!

床材や壁の内装費は別途の費用が掛かるので、大体はコンクリート打ちっ放し状態で明け渡されて、自分たちで内装するところがほとんどです。

購入予定の家もトイレの便器は提供するけど、接続はご自分でどうぞ、ということらしいです。思わず笑っちゃいました。

もちろん、内装も含まれているところもありますが、大抵は自分たちで好きなようにアレンジするみたいです。

DIY系のお店が繁盛しているのは、こういう事情もあるのかと納得です(笑)


狙っているお家の場所が、ちょい旧東側ということもあって、家々が建つ周辺の土地柄が気になってはいたのですが、周りにある住宅も行く度にリフォームが進んできれいになっているし、廃墟になっていたビルも買い手がついて新しいマンションになるとのことなので、思っていた以上に不安はなくなりました。


今住んでいる家の家賃も値上がりするし、家の販売価格も去年に比べて10%ほど値上がりして、販売するたびに価格が上がるので、早いうちに購入出来たらいいなと思いつつ、高い買い物をするのにはやっぱりそれだけの時間が掛かりますね。


お家を販売している会社は信頼できる会社か、家の間取りや設計に関することを隅々まで読んで担当者に聞いたりと、細か~いところまで旦那様が対応してくれて、本当に有り難いです。

Reihenhausだと、すべて売れてから家の建設が始まるようなので、いつになるか分からないけど、新居に引越したら一番心配されている苦手な家のお掃除、今まで以上に努力します。

本当ですよっ。



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2015年4月10日金曜日

ネットでソファーを買って大失敗!

やっぱりソファは、実際座ってみて買うものですね。

座り心地が気に入ったのを買うべきだったのに、なんでネットで見ただけで買っちゃったんだろう、と後々後悔しました。


ウチにはソファはなく、カーペットの上でゴロゴロしてるのですが、なにせカーペット一枚なので寝転んでいると、体が痛くなるんですよね。

腰痛が気になりだした旦那さまが「ソファを買うぞっ!」って言い出してから、あれやこれや広告を見たり、お店に行ってどんな感じか見てみたのに。

結局、ネットで見つけた本革で3人がけ+Recamiereって言うんですかね、あれ、足元が長くて一人ベット状態のソファ。Hockerとクッションも付いてましたね。

レビューもほとんど5つ星でした。←他のレビューも隅々まで読むべきでしたっ


注文から2週間待って、やっと我が家まで届いたのですが、一部ダンボールの梱包が破れて中身が見えてました。

これは、何だか嫌な予感が・・・というので、届いたダンボール状態からカメラで写真撮影の始まりです。

なのに、何を血迷ったか、運んでくれた方達のチップに20ユーロも払っちゃいました!もう、笑っちゃいます!


傷がついてないか徹底して見てねっという指令のもと、じっくり観察いたしました結果、梱包が敗れていた部分に5cmほどの擦り傷(けっこうな傷具合でした)、他にも3人がけ部分に擦り傷、Hockerの裏部分にあるファスナーが敗れている、等々。

とりあえず、すぐに販売元に写真を添付したメールを送りつつ、座り心地を試してみることに。

TVを見ながらつかの間の夢の時間を過ごしたのですが、クッションが硬いためか何だかしっくりこず、おしりが痛い。旦那さまは長い間座っていると腰が痛いと言い始めました。

クッションの向きを変えたり、姿勢を変えてみたりしたのですが、やっぱり違う・・・、違う~。


その後、IKEAへ行くことになり、ソファに色々座ってみたのですが、自分が望むのはこんなタイプだったんだと改めて分かりました。(気づくのが遅すぎて苦笑です)


後日、販売元から連絡があり、返送費用を出さずに返品出来るとのことだったので、話し合った結果、返品することにしました。

今はまだダンボールに梱包されたソファがリビングとフロアを占領して、とても圧迫感があります。

しばらくはソファ無し生活がまだまだ続きそうです。

次からは、自分の感覚を大事にします!



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