2014年3月27日木曜日

知らなかった!ベルリンの壁。

先日、Dong Xuan という旧東ドイツ側にあるベトナム市場へ行った帰り道に、偶然ベルリンの壁を見つけました!

このベトナム市場もかなりの広さと人の多さでびっくり!
東南アジアの雰囲気だけたっぷりだったけど、二度と行くことはないかなぁ。

そして・・・壁はというと、
Nordbahnhof前の広場に壁が残っていて展示されていましたが、気づかずに思わず通り過ぎるところでした・・・。


思ったより薄くないですか?

知らないことだらけで、ウィキペディアでお勉強しちゃいました。

この壁一枚だけで東と西が区切られていたと思っていたら、実際は東側と西側に一枚ずつあって、その間は数十メートルの無人地帯だったそうです。

2重の壁になっていて、無人地帯があるため壁を乗り越えようとするとすぐ分かるようになっていたとのこと。

乗り越えにくくするため、上の部分を蒲鉾型にする工夫までしてあります。
実際に亡くなられた方のお名前と写真があり、歴史の生々しさを感じました。

前に住んでいた家のおばあちゃんに、穴を掘って逃げる人もいたと聞いたことがありますが、それを防ぐため東側の地下の壁は西側よりも長くなっていたそうです。




ベルリンの壁崩壊のときにニュースで観ていた壁は西側のものだそうで、ニュースを観ていた自分を思い出しました。

世界ではすごいことが起こっているなぁと子供ながらに思ったことをおぼろげに覚えていますが、実際に見ることが出来きたこともなんだか不思議な気分です。

ベルリンで観たかったものの一つだったのですが、その日時間があまりなかったので、次に機会があったら関連スポットを訪れてじっくり見学してきます!


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2 件のコメント:

  1. 懐かしいです。壁が落ちた時、ベルギーにいたので即次の春休みにベルリンに行きました。東ドイツを抜ける時に列車が止まり、機関銃を持った警備隊を見ました。昔のパスには東ドイツの通過証のスタンプが押されています。当時は壁の破片をお土産で売っていました。壁は登って立てるくらい厚かったです。(かなり長いので街中以外は薄いのかもしれませんね。

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    1. コメント有難うございます!
      コメントを拝見し、何だか当時の緊張感がヒシヒシと伝わってきました。壁も厚かったんですね~。そういえば、当時のニュースで壁に登って立っている人達を見た気がします。今でも記憶に残る歴史の一幕なので、関連する資料をじっくり見たいです。

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